おはよう、おやすみ、おいしい、だいすき
おはよう
おやすみ
おいしい
だいすき
この言葉を呼吸をするように自然と言ってくれる人が大好き。
朝、あくびと同時でも良いからちゃんと「おはよう」と言ってくれる。あぁ、また彼と朝を迎えられたなぁと一日のはじまりを自覚する。
夜、ひとりでそそくさとなるんじゃなくて「おやすみ」とひとこと。今日も彼と一日を終えられたとほっとする。
ごはんのとき、食事に集中するタイプでも、「おいしいね」って私に微笑んでくれると、彼と食べるごはんが、ごはんを食べている時間が、とてもとても愛おしくて、高級なフランス料理よりも高い価値になる。また彼とごはんが食べたいなって思う。
ふとしたとき、「だいすき」って言われると、私も「だいすき」とオウム返し。声に出して相手に伝えると自分の耳にも伝わって、好きを改めて自覚する。
人生は、いつ何が起きるか分からない。
いつ何が起きてもどん底まで後悔しないように、この4つの言葉を大切にしている。
人に強要するつもりはないが、よく振り返ってみると、彼はこの4つの言葉をちゃんと言ってくれている。
だから、いつまでも彼と朝を迎えたいし、ごはんを食べたいし、布団を並べて寝たいし、ふとしたときに「好き」と言い合いたい。
なんだか新しい気づきだったのでメモ。
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好きだと言ってしまえば 何かが変わるかな
約束なんていらないから 抱きしめてよ
I want you
Don't let me go 1秒先もわからない
遠くても 近くにいても怖いの why?
So cast a spell on me
目覚めても解けない魔法 (It's your magic)
教えて この話の続きを now
このキスでどうか終わりにしないで 今だけは
全部嘘でもあなたに触れていたい
I want you now
好きだと言ってしまえば 何かが変わるかな
約束なんていらないから 抱きしめてよ
好きだと言ってしまえれば 世界は変わるかな
あなたとだからどこへでも わかってるでしょ
I want you 想いを伝えたら
I want you 消えてしまうかな
Will you stay?
It's not enough どんな言葉選んでも
(You feel the same?)
あなたの前じゃもう何も役に立たないの
間違いだらけ直さないでいて 今だけは
あなたがいなきゃ私でいられない
I want you now
好きだと言ってしまえば 何かが変わるかな
この線を越えてしまえば 戻れないんだよ
好きだと言ってしまえれば 世界は変わるかな
あなたとだからどこへでも わかってるでしょ
I want you
Just let it out
It's you I'm dreaming of
あなたが知らない私を 残さず見ててほしいの
Will you, will you, will you stay with me?
「好き」なんて言葉一つで 二人は変わるかな
この線を越えてしまえば 戻れないんだよ
好きだと言ってしまえれば 世界は変わるかな
あなたとだからどこへでも わかってるでしょ
I want you 想いを伝えたら
I want you 消えてしまうかな
Will you stay?
交際から結婚への壁
友人が数年付き合っていた恋人と別れた。
理由は、友人の親が恋人との交際にも結婚にも断固反対の姿勢だったから。
そんなことで?と思う人もいるけれど、ここが結婚の大きなハードルになる人も世の中にはまあまあいる。
私も然り。
彼のお家は、家族円満で教育に多額を費やす余裕がある。家族イベントの際に行くお店や旅館が桁違いでいつもびっくり。お母さんは教育上手で、情報収集の鬼だし、たぶん「勉強しなさい!」と言わずに遊びながら賢くなる育て方ができる方。
一方、私の家はザ・庶民的な家計で、お祝い事でも地元のちょっとしたホテルのランチだったり、ちょっといい回転寿司程度。私が10歳の頃から両親は別居し19歳のときに離婚した。
彼と私は育つ環境があまりにも違っていて、私はしばしば引け目を感じる。加えて彼の母親は私を快く思っていない。
友人のことがあったので彼に問いかけてみた。
私「友達が親の反対云々で別れちゃった。私もあなたのお母さんに反対されそう。」
彼「それで別れちゃうのか。俺たちも気をつけないと。」
私「わたし結構不安よ?家族構成も引け目あるし。」
彼「まあそうだよねー、」
以上。以降、話を変えられた。
「大丈夫だよ」「俺が説得する」
とかそういう言葉が欲しかった。
このまま続けて私は幸せなのか不安で仕方ない。
彼のことは大好きだけれど、結婚となるとやはり怖くなる。ビシッと親に言えない彼に幻滅しつつ一人で諸々苦しみそうで怖い。
昨日の会話を通して、今の彼とは結婚したくないって思った。
2年間のモラトリアムがあってよかった。
新天地にて
4月からN県K町にて働き始めました。
面積約3000ha、人口1万4000人程度の小さな町です。
年間平均気温16℃、年間降水量2000mm程度と温暖多雨の比較的恵まれた気象条件、
南は大きな湾に面し、東側にはマッターホルンかの如くとんがり帽子の山がそびえ立っています。また、町の真ん中には立派な川が流れ、自然豊かな町です。
海沿いの平地部にはスーパーやドラッグストア、ホームセンター等が集結し、生活には特段困りません。(本屋さんが無いのは残念だけど)
自然豊かな町ではあるものの、農業が主産業というわけではありません。
農用地は420ha(総面積の約15%)、森林・原野は1777ha(約63%)と、
日本全体とこの比率はほぼ同じです。大して農用地が多くはありません。
また、1人当たりの耕作面積は0.9haと、都府県平均が2ha超の中、その半分未満の状況です。
その背景にあるのは、
・この町がいわゆる「中山間地域」であり、農地集積が難しいこと
・大規模化が難しいゆえ、農業だけでは生活できず、兼業農家が増加していること
この2点だろうと思います。
実際、1ha(1ha=100a=10000㎡)で米を生産しても、
単収(10a当たりの基準収量):500kg程度
単価:16000円程度/玄米60kg ⇒ 266円/kg
くらいなので、1haだと130万円くらいの収入しか見込めないのです。
ここから、機械、肥料など諸々の経費が引かれると…これだけでは生活が厳しいですね。
すでに農地の75%は圃場整備が終了しているとのことですが、それでこの小規模さはこの先悩ましいところです。
という具合に小規模農家が多いこの町では、認定農業者数も少なく、
全国約24万経営体、県内でも5000万以上いる中、
この町の認定農業者数は40人程度です。
どのような切り口でこの町の農業を維持していくか。
もっと実情をみつつ、農業の勉強しつつ考えていきたいと思います。
現時点で、ちょっと気になるのが、
・地産地消されていないこと
・自分たちの町の生産物か分からなくなってしまうこと
この2点。
良い農畜産物は、農協や食肉センターに運ばれ、そのまま大消費地に出荷されます。
アスパラの生産地なのにスーパーに並ぶのは近隣県のもの。
生鮮市場に行けば地元野菜が買えますが、それらは規格外品。
だから、自分たちの町の良い農畜産物を町人はなかなか出会えません。ちょっと寂しい。
また、小さな町では、農協の選果場は近隣の町と共同です。トマトは「○○トマト」とブランド化され、他のトマトと混ざることはありませんが、アスパラはブランドがなく、選果場でどれが自分の町のアスパラか分からなくなります。「自分たちの町で作られたアスパラ!」と認識できれば良いのですが・・・。
はやく農家さんのもとへお邪魔しに行きたいものです。
好きな人に応援してもらえない件
4月から某町へ転勤が決まった。
この仕事についたときから、3,4年目は地方で働くことを希望していて、「海の見えるまちに行きたい」という願いも叶って最高の人事である。
一方で、徒歩15分圏内に住んでいた彼とは2年間遠距離となる。寂しいけれど、結婚するにはまだ早いと考える自分たちにとって、マンネリ化を防ぐ&自分の生活に専念できる良い時間だと思っている。
しかし彼はプラスの気持ちなんぞ皆無であり、口を開けば「行かないで」「辞退して」「なんで地方希望したの」とマイナス発言ばかり。
はじめは、寂しがる姿に愛おしかったが、さすがに2週間も続くと私だって嫌気がさしてくる。
彼は私のやりたいことを応援してくれないのか。私の心を煩わせることしかできないのか。そんな心の小さい男だったのか。という具合に、ここにきて今後この人と人生を共にして良いのだろうかと悩み始めてきた。
いまの彼は私の挑戦の足かせでしかない。
好きな人に応援してもらえないのってとてもしんどいな。頭痛い。
青春の輝きはそっとしておけ
「昔好きだった人」として私がカウントするのは5人。
そのうち煮えきらないまま月日が経ってしまったのが3人。
1人は大学生の頃に、もう2人は社会人になってから再会して、当時好きだったこと、打ち明けられなかったことを全部話した。
大人になると不思議なもので、
全く恥も変な感情もなく、
オープンに打ち明けられた。
(甘酸っぱい気持ちというものが、もう自分の中で消滅してることに少し寂しくなった。)
何の感情も抱かなくなった状態で会うと、
過去の自分がその人に惹かれたポイントが分かる一方、「好き」という感情を抱くタイミングがあまりにも拙速で恥ずかしくなった。
あまりにも現実に落とし込んでしまうと、淡い青春時代の個人的にキラキラしてた思い出がなくなってしまって悲しい。やめた方がいい。
大人になってから過去のことを掘り返すととても残念な気持ちになるので、学生のみなさんには悔いなく立ち止まらず進んでほしい。いや誰目線。
友人の旦那さんによる法話
高校の部活仲間のもとへ遊びに行き、新居にお邪魔した。
初対面の旦那さん(同い年)に、
私の彼が結婚してくれない件について相談した。
私の考えは、
・4月から2年間の地方転勤の可能性が高い。
・いつでも解消できる恋人同士で遠距離恋愛をすると、不安で仕方なくなると予想される。
・異動の前にけじめをつけたい。
という3点から年度内中に結婚したいのだが、
彼は「決心がつかない」と言うだけで、何の「決心」なのか、どうすればその決心がつくのか、私にとってはさっぱり分からなかった。
以上のことを旦那さんに話すと以下回答があった。
・彼は、遠距離恋愛を無事に成し遂げられたら「もうこの人しかいない」と思うのではないか。それが結婚に踏み切るための要素なのだと思う。
・結婚を男性目線で捉えると、相手に名字の変更があって多少なりとも「この人を背負っていくんだ」という責任を感じる。上手くいかなかったときには精神的ストレスだけでなくバツも与えてしまう。男性の方が結婚に対する責任を重く考えていると思う。
なるほどな、と思った。
私は結婚を「遠距離恋愛を成し遂げるためのお守り」程度に軽く考えていたが、案外男性の方が堅実真面目に考えているのかもしれない。
特に私は両親の離婚を見ているせいなのか、「バツがついたらどうしよう」などという心配をしていない。無理なときは無理だし。バツなんてどうでもいい。けれどこの考え方はちょっとイレギュラーだと気づいた。
旦那さんはお坊さんでもなんでもないけど、
とても心温まる、深い話をしてくれたので、
法話聞いたような気持ちになった。
素敵な夜。