育児をやめられる仕組みがあってもいいじゃんか

今日の政策ワークショップのテーマは「少子化に歯止めをかけるにはどうすればよいか」。

社会保障政策や雇用政策の観点から考えようという話だったが、「根本ってそこじゃなくないか」というマインドが個人的ブームでどうしてもその観点から考えられなかった。

 

なぜ子供を産まないのか。低所得や長時間労働が挙げられていたが、本当の原因はそこではない気がする。心理的要因が大きいのではないか。

 

一度出産したらもう後戻りはできない。基本的に人生において、嫌なことがあれば逃げる(やめる)ことができる。仕事も転職できるし、友人関係も絶つことができる。だが育児は違う。「育児やーめた!」なんて簡単にできないのである。

その今まで経験したことのない重圧、しかも子育てなんてしたことがない。小さい子の面倒をみたことがないから子育てのイメージが全くわかない。

ハードル高すぎるぞ。

(驚いたことに、出産にまつわるこの心理的不安が女性には理解され、男性には理解されなかった…むむむ…)

 

しっかし、なぜ子育ての逃げ道があまりにも狭すぎるのか。「親になるのならそのくらいの覚悟を持て!」の精神論、急激な人口減少で日本が危機に瀕しているのにまだ続けるんですか。子育てから逃げたっていいじゃんか。

 

子育てが嫌になってしまった人と、子どもが欲しい人とを上手くマッチングするシステムあればいいのに。つまりは養子。ただ、養子になったからといって産みの親と絶縁状態になるのではない。実親と養親が事前に対面して互いを知る。そしてルールを決める。養親が用事のあるとき実親に子を預けるのOKってのもよし。

 

育児から逃げられる仕組みがあってもいいじゃんか。

逃げるは恥でもなんでもない。