震災から6年。

東日本大震災から今日で6年が経過。

あの日、中学の卒業式を迎えた私は、大学4年生になろうとしている。

 

先日、先生と話していたときのこと。

「あなたにとって、あの震災はインパクトが大きいですか~そうですか~」

と何度も投げかけられた。

 

いやいや、誰にとってもあの震災はインパクト大きいでしょうよ。

と、この6年間何の疑いもなく思っていたが、それは非常に狭い思考であった。

 

当時15歳だった私にとって、あの震災は今後の進路を決める大きな要素となった。

しかし、当時47歳の先生にとっての震災は位置づけが異なる。

 

それが分かったとき、「私は3.11に縛られていたのかもしれない」

と考え始めるようになった。

(気づけば無意識のうちに出来事を震災前後で分けるクセがついていた。)

震災を経験したからといって、震災に縛られる必要はないのである。

 

 

そのようなことを考え始めた今、

「被災県出身として地元を背負わなければならない」

という今まで感じてきた使命感に疑念が生じている。

 

それから、

「被災県で震災を経験したが、家も家族も友人も無事な私は、はたして自分を被災者と捉えて良いのだろうか。震災を語る資格はあるのだろうか。」

という気持ちになり、これまでの言動がいたたまれない。

 

 

東日本大震災やそれに関連する出来事を

人生においてどのような位置づけにすべきか分からない。

それらとどう向き合っていくべきか分からない。